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星座交換の謎

星座交換は、惑星同士の結びつきを表すコンジャンクションやアスペクトのような絡みの中で、より一層強い絡みをもたらすと解説されていることが多く、惑星同士を実際に交換して、つまり相互の位置を置き換えて運命を読み取るようなやり方はテキストではあまり見かけたことがない。

scribdでナーディ占星術の文献を読んでいたら、惑星を入れ替えて出来事を読み取っている事例があり、興味深かった。

以下一つだけ、その事例を訳しておきたい。

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上記のチャートにおいて、木星とケートゥが獅子座に位置している。木星がケートゥと同じサインに位置していることで、この人は宗教的な思考をするだろう。霊的な修行も行うだろう。太陽と金星と月の3つが魚座に位置している。ここで、太陽は木星の星座であるうお座に位置し、木星は太陽の星座である獅子座に位置していて、太陽と木星が星座交換しており、かつ太陽と木星は惑星は互いに友好関係にある。

魂の表示体(ジーヴァカーラカ)である木星がケートゥとともにある。ケートゥは解脱の表示体(モクシャカーラカ)であるため、この人はサンニャーシである。太陽は政治家である。

plex_after.jpg

星座交換によって、木星が魚座に来て、金星と月という女性的な惑星に出会う。金星と月は美しい女性である。金星は高揚しているので、裕福な女性だろう。

この星座交換によって、政治家がサンニャーシに女性を紹介し、サンニャーシは自制心を失い、魅力的な女性の餌食になるだろう。

人生の前半においてこの人はサンニャーシのような人生を送るが、その後、彼は自制心を失って魅力的な女を追いかけることになるだろう。

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このナーディ占星術の読みは実際に検証されているわけではないようなので正しかったのかどうかはわからない。いずれにしても、単に惑星同士が強く結びついていると解するだけでなく、このように惑星同士を実際に入れ替えてみることで、どのようなことが読み取れるかを検証してみるべきではないだろうか。

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